「発売時期調整中」バーンサイド1989-2025 35年 

¥66,000

税込:66000円、送料:全国均一1000円。

バーンサイド1989-2025 35年 Fino cask 53.8%  For The Antelope MACAU Share with Le Gus’t FRANCE

Le Gus’tのご紹介

1995年、フランスでMarkey家によって誕生したブランド。創業者は父Philippe と、子どもたちのCynthiaとAmauryです。 ブランド名にはフランス語の言葉遊びが隠されています。「Le club des Gus’t」は、「Dégustation」を意味する言葉とかけており、ざっくり訳すと「味わいのクラブ」といったニュアンスになります。 そこから縮めて、「Gus’t」というブランド名が生まれました。また、ブランドロゴには、家族それぞれの味覚へのこだわりが込められています。 家族みんなが大切にする「味わう楽しさ」を、このロゴが象徴しています。

もともとワインを販売しており、南フランスに9店舗を展開しました。 お酒に対する情熱は人一倍強いです。ワインを選ぶ際には、常にワイナリーを訪れ、そのこだわりは、やがて「ワインだけでなく、他の素晴らしいお酒も自分たちの手で選びたい」という想いへとつながっていきました。

産地の風景写真が使用されることもあれば、シンプルに彼らが選んだ記念となる一枚がラベルを飾ることもあります。

すべての樽は、スコットランドの倉庫を訪れ、厳選しています。 選定には家族全員の合意が必要で、意見が一致しなければ見送ります。 特定の樽の種類や蒸溜所にこだわるのではなく、その樽が自分たちのボトリングブランドを象徴するにふさわしいかを大切にしています。 最も重視するのはウイスキーのバランス。 最低限、香りとアルコール度数の調和がとれていることが必須条件です。 そして何よりも、「どうしてもボトリングしたい」と思えるほど魅力的なウイスキーだけを選びます。

誰もが気軽に Le Gus’t のボトルを手にできるように~それを大切にしているからこそ、手に取りやすい価格で提供しています。 ウイスキーはコレクションとして楽しむこともできますが、本来の魅力は、開封し、味わい、そして大切な人と共有すること。 それが彼らの想いです。

 

 

在庫切れ

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説明

テスティングコメント:

By くりりん

香り:軽やかな香ばしさ、古典的な麦芽香に、サルタナレーズンや洋梨のタルトを思わせる果実香。微かにレモンピール。派手さはないが奥行きのあるアロマ。

味:心地よい酸味が溶け込んだ麦芽風味、柑橘のニュアンス、蜂蜜檸檬。柔らかい口当たりからしっかりと広がり、余韻にかけてはナッツを思わせるほろ苦いウッディネスと麦芽の甘さが、パチパチとした刺激を伴って長く続く。

古いウェアハウス、あるいは熟成ワインのブーケに通じる落ち着いたトップノートから、オールドのバルヴェニーを彷彿とさせる麦芽や蜂蜜などの香味要素。30年を超える長期熟成原酒だが、熟成に使われた樽がリフィルなのか樽感は支配的ではなく、フィノシェリーを思わせる要素は柑橘寄りの酸がアクセントとして溶け込む程度。それが1周回ってウイスキー好きの琴線に響く、「こういうのでいいんだ」的ツウ好みな1本である。

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バーンサイドはバルヴェニー蒸留所の原酒に、ティースプーン1杯のグレンフィディックを加えてブレンデッドモルトに仕上げたもの…とされています。そのため、シングルモルト表記ではなくブレンデッドモルト表記ですが、このボトルの香味はバルヴェニーそのものです。

バルヴェニーの長期熟成原酒は、比較的樽由来の香味が強いものが多いところ。今回のボトルは70年代頃にリリースされていたオフィシャルのバルヴェニーをそのままプレーンカスクで長期熟成にしたような麦芽風味と奥行きのある構成。そのためか、オールドを思わせる要素も備わっており、乾杯会でのテイスティングでは本リリース以外に様々な長期熟成原酒のサンプルを飲んでなお、これ美味いね!と、テイスターであるくりりんさんを交えて二人でおかわりしてしまったほど。ボトラーズブランドLe Gus’tの体現する「飲む楽しさ」「味わいへのこだわり」が結実した、愛好家の琴線に触れる1本です。

 

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