ロングモーン2007 17年

¥27,500

税込:27500円、送料:全国均一1000円。

ロングモーン 17年 2007-2024 バーボンバレル 46.6% for 乾杯会

シングルモルトとしても、ブレンデッドウイスキーのキーモルトとしても高い評価を受けるロングモーン。かつては石炭直火蒸留が採用されていましたが、1990年代に蒸気加熱方式に変更され、柔らかくフルーティーで繊細な香味が近年の特長となっています。

日本での人気はカルト的であり、スペイサイドでもトップクラス。愛好家からはある種神聖なイメージすら持たれている本蒸留所ですが、その人気の高さから良質な原酒の確保が非常に難しい蒸留所でもあります。

乾杯会は、アジア圏を中心に独自のネットワークを構築して原酒を確保しております。今回のロングモーンはバレルで46%台と度数が落ちていたこともあってか常識的な価格で手に入ったものですが、その味わいは想像以上、まさに掘り出し物でした。

ラベルはこのロングモーンの味わいから、伊藤若冲作「老松孔雀図」を採用させていただきました。
花王たる牡丹の間、岩の上に立つ白い孔雀と、松の老木の描かれた本作は、伊藤若冲の高い技量と合わせて神聖かつ格式の高い図様として評価されているところ。

今回のロングモーンは、白色果実を中心としたフルーツと麦芽の白い部分を思わせる優しい甘さ、近年の同蒸留所の王道たる風味が牡丹と孔雀であり、古木のような落ち着きのあるオークフレーバー、ウッディネスが松の老木、まさに老松孔雀図を想起させる構成です。

なお、孔雀、松、牡丹はいずれも吉祥を意味するものであるとされております。本リリースが、その味わいを通じて愛好家の皆様に幸せをもたらしてくれることを祈念してリリース致します。

在庫あり

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説明

【テイスティングコメント】

香り:ややドライなトップノート。林檎のような白色果実やバニラの華やかさ、乾いた麦芽、微かにレモンピールを伴うオーク香。徐々に白葡萄を思わせるフルーティーさも開き、時間経過でクリーミーな質感に変化する。

味:序盤はソフトな麦芽風味から、軽やかな刺激、ナッツ、そしてリンゴや白桃を思わせるフルーティーさ、華やかなオークフレーバーが広がり充実していく。余韻は白桃を思わせるフルーティーさとスパイシーな刺激が、じんわりと染み込むウッディネスを伴い長く続く。

モルティーかつフルーティーな香味が溶け込む充実した一本。46%台まで度数が落ちていることもあって主張は強くないが、それ故に香味のカドが取れ、各要素が馴染み、優しく包み込むような味わいは熟成の妙を感じさせてくれる。王道的なロングモーン。

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