オールトモア 2009-2024 14年

¥12,880

税込:11880円、送料:全国均一1000円。

オールトモア 2009-2024 14年 オロロソオクタブ 350ml 58.2%
For HARMONY MACAU
大人の観賞魚シリーズ(ディスカス)

 

琥珀の中を泳ぐ魚たち。”大人の観賞魚”は、乾杯会がアジア圏のメンバーと共同で展開する、新しいシリーズです。

前作のリンクウッド(ブルーチークバタフライフィッシュ)は大変好評をいただいたところ、第2弾ウィリアムソン(クマノミ)、第3弾オルトモア(ディスカス)はアジア圏のメンバーからのリリースであり、乾杯会では国内向けに一部リリース数を確保しました。販売価格は引き続き700mlでの通常想定価格から単純に約1/2で設定し、350ml仕様でボトリング。手に取りやすいだけでなく、ラベルも印象的な1本となっています。

本作はバーボン樽で約13年熟成したオルトモア蒸留所の原酒を、オロロソシェリーオクタブカスクで約1年間さらに追熟したもの。サイズの小さな樽での熟成を経たことで、濃縮したシェリー樽由来のフレーバー、ウッディネスが特徴の1本となっています。オルトモアはデュワーズの構成原酒として知られ、近年はオフィシャルからのシングルモルトリリースも普及、徐々に知名度が上がってきている蒸留所の一つ。

酒質はスッキリとして癖は少なく、軽やかな麦芽風味とスパイシーさが特徴。オフィシャルリリースの12年はバーボン樽などのアメリカンオーク樽で熟成した原酒を主体としているため、その個性が強調され、洋梨やりんごを思わせる風味とドライな余韻で広く好まれる1本となっています。

一方で、その素直な酒質の原酒をシェリーオクタブでこってりと仕上げた本作。元が素直ですから、後付けであってもシェリー樽に合わないわけがなく。また、樽由来のフレーバーにバーボンそのものを思わせるエキス分、チャーオークフレーバーも混ざっており、二つの甘いウッディネスが絡みあう。濃い琥珀色の海の中、ともすれば見失いそうになる赤くビターな“ディスカス”の存在。リッチな味わいをお楽しみください。

※ラベルはオロロソオクタブ マチュアード表記となっておりますが、本品は”オロロソオクタブ フィニッシュ”となります。

在庫切れ

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説明

【テイスティングコメント 】Byくりりんさん

香り:色濃く甘いウッディネス。キャラメルや濃く出した紅茶、ドライプルーン、焼き芋の香ばしい甘さ。微かにアメリカンオークのチャー由来のメローな果実香も。

味:リッチでとろりとした口当たり。香り同様に熟成樽由来のフレーバーが広がり、じわじわとウッディ、ビター。余韻は長く、ミルクチョコレートとカカオチョコレートが口の中で混ざり合ったよう。

オクタブがしっかり焼いてあったのか、それとも元々のバーボン樽由来か、バーボンに通じるオークエキスのフレーバーがベースにあり、そこにシェリー樽由来のドライフルーツや甘くビターな要素が加わった濃厚な1本。ともすればウッディネスが強すぎると取られるかもしれないが、濃厚民族向きの仕上がりである。紫煙のお供にも。

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